この記事では
メタバースOthersideが注目されていると聞いたけど
Othersideって何?
どうやって始めるの?
という方に向けて、メタバースOthersideについて解説します。
OthersideはYuga Labsが主導するメタバースです。
メタバースのクリエーターとして収入を得ている著者も、非常に注目しているメタバースの一つです。
まだ一般公開はされていませんが、NFT所有者向けに体験会が行われています。
この記事ではOthersideに関しての説明、およびOthersideの体験ができるNFTの購入方法を解説しています。
本記事を読み終わるころには、Othersideの概要、NFTの購入方法がわかるようになりますので、ぜひ最後までご覧ください。
Othersideの概要
イメージ動画
公式プロモーション動画
プレオープン時の様子
Othersideの基礎知識
Yuga Labsが主導するメタバース
OthersideはYuga Labsが主導する最も注目を集めているメタバースの一つです。
Yuga Labsとは猿をモチーフにしたBored Ape Yacht Clubなどを展開するNFTスタジオで、世界的に有名なNFTプロジェクトを多く手掛けています。
メタバース内通貨がある
Othersideはゲーム内通貨に「APE」を採用しています。APEは「Web3.0(分散型ウェブ)の中心となる分散型コミュニティをサポートするため、カルチャーやゲーム、商取引で利用されるトークンである」ということをコンセプトにした暗号資産です。Bored Ape Yacht Clubに関連した暗号資産であることから、多くの注目を集めています。
ブロックチェーン技術を元にしている
ブロックチェーン技術を元にしたメタバースであるためNFTの持ち込み、売買が可能です。
土地の売買が可能
Othersideでは土地を所有したり、売買することが可能です。また土地の価格は変動しますので、株と同様に投資対象としても注目を集めています。
下記は2023年1月から4月までの価格推移です。
一般開放はされていない
現在、Othersideはプレオープンの状態で、一般への開放は行われていません。
また、このプレオープンを体験するためにはOthersideのNFTを持っている必要があります。
Othersideを始めるためには
Othersideを体験するにはNFT化されているOtehersideの土地(Otherdeed)を取得する必要があります。
Othersideの土地 Otherdeedの概要
Otherdeedの数は有限で20万区画です。
55000万区画の「Otherdeed」は、一般向けに販売されました。
現在購入できるのは2次流通(一度購入した人が、販売しているもの)です。
Otherdeedは5つの種類があります。レア度が異なるため、それに伴い販売価格も変わってきます。
「BIOGENIC SWAMP」
Othersideの中心部分にあり、最も価値が高い。
Bored Ape Yacht ClubのNFT所有者が購入できた。
「CHEMICAL GOO」
BIOGENIC SWAMPの次に価値が高いとされる。Mutant Ape Yacht Clubの所有者が購入できた。
「NFINITE EXPANSE」
「COSMIC DREAM」
「RAINBOW ATMOS」
Otherdeedの購入方法
Otherdeedを取得するにはいくつか方法がありますが、コインチェックで購入する方法とOpenSeaで購入する方法を紹介します。
※体験期間は限定されているため、公式の情報を確認しましょう。
購入方法によるメリットとデメリット
Otherdeedを購入するにあたり、コインチェックとOpenseaそれぞれのメリット・デメリットをまとめました。
・初めてNFTを購入する方や、英語に自信のない方はコインチェックをおススメします。
・豊富な出品から選びたい場合や、英語に抵抗がない方はOpenseaをおススメします。
メリット | デメリット | |
コインチェック | 日本語 購入方法が分かりやすい 購入時のガス代がかからない | 出品数が少ない (低価格のものも少ない) |
Open sea | 出品が多い (低価格のものも多い) | 英語 |
コインチェックでの購入方法
コインチェックで購入する場合は、コインチェックが運営しているコインチェックNFTで購入を行います。正式名称は「Coincheck NFT(β版)」です。
コインチェックで口座を開設する
コインチェックでOtherdeedを買うためには口座を持っている必要があります。
コインチェックNFTで購入する
コインチェックNFTのページに行き、Otherdeedを探します。
下記のように販売されているOtherdeedが表示されます。
この中から選択し、購入します。
購入するための通貨はETH(イーサリアム)になっているため、購入にはETHを取得しておく必要があります。イーサリアムはコインチェック内の販売所で換金できます。
Openseaでの購入方法
Openseaで購入する場合はいくつかステップを踏む必要があります。
具体的には下記の3ステップです。
①暗号資産取引所で日本円をイーサリアムに換金
②ウォレットにイーサリアムを送付する
③Openseaで購入する
①暗号資産取引所で日本円をイーサリアムに換金
OpenseaでOtherdeedを購入するには、暗号資産であるイーサリアムが必要になります。
暗号資産口座で日本円をイーサリアムに換金しましょう。
暗号資産口座はイーサリアムを取り扱っているならどこでも構いませんが、手数料を抑えたい方は下記を参考にしてください。
著者はイーサリアムの手数料を安く済ませるためbitbank(ビットバンク)を使っています。
通常、暗号資産は販売所(はんばいしょ)と取引所(とりひきじょ)で購入することができます。販売所は購入が簡単であるものの手数料が高い傾向にあるため、余計な出費をしたくない場合は取引所での購入をおススメします。
国内のほとんどの暗号資産口座ではイーサリアムを取引所で購入できませんが、bitbank(ビットバンク)ならイーサリアムを手数料の安い取引所で購入することができます。
ー今ならキャンペーン中ー
②イーサリアムをウォレットに送金する
換金したイーサリアムをウォレットに送付します。アドレスを間違えないように注意しましょう。
「ウォレットって何?」「持っていない!」という方は下記に従ってウォレットを作ってみましょう。
ウォレットとは仮想空間上の財布
ウォレットとは、メタバースなどの仮想空間で財布や金庫としての役割を果たします。メタバース上の通貨を保管したり、NFTアイテムを保管することができます。
ウォレット(財布)の名称の通り実際に自分の資産をいれる重要なものです。
パスワードや、入金出金のミスは今まで以上に気を付けましょう。
従来の銀行やクレジットカードと違って自分の資産は自分で守る必要があります。
ウォレットの作り方
ウォレットは様々なものがありますが私はメタマスクを使っています。下記に登録方法について詳細を説明しています。
OpenseaでOtherdeedを購入する
Opensea登録 ウォレット連携
OpenseaでNFTを購入するためには、Openseaへの登録とウォレットの連携を行う必要があります。
Open seaトップページにアクセスし右上にあるCreateボタンを押します。
Createボタンを押すとウォレットとの連携画面が出てきますので登録を行います。
OpenseaのURLが公式であることを確認してから、ウォレットとの連携を行いましょう。
Otherdeedを購入する
Otherdeedの販売ページにアクセス
検索画面で「Otherdeeed for Otherside」と入力します。
左下に「By OthersideMETA」と書いてあることを確認しましょう。カーソルを当てると下記のように「Verified account」と表示されます。
上記のように公式のページであることを確認してから、購入に進みます。
Otherdeedを購入する
StatusのListedにチェックを入れます。(販売されているものという意味です)
「Buy now」を押すと、下記のようなウォレットの確認画面が出てきます。ガス代(手数料)も同時に表示されます。
内容を確認して大丈夫であれば確認を押すと購入完了です。
Otherdeedに関するよくある質問
質問:いくら位くらいで買えるのでしょうか?
価格は常に変動します。下記が最低価格の推移ですが、2023年になってからは数イーサリアムです。また、イーサリアム自体の相場にも影響されます。
1イーサリアム=20万とすると、数十万円程度から購入できます。
質問:Otherdeed(土地)の数はいくつですか?
全部で20万区画です。
質問:どこで買うのがいいのでしょう?
OpenseaまたはコインチェックNFTで購入することをおすすめします。あまり知られていないNFTマーケットプレイスで購入することはおススメしません。
質問:Otherside内の独自通貨はあるのでしょうか?
エイプコイン(ApeCoin)です。エイプコインはbitbank(ビットバンク)で取り扱いがあります。
参考情報
Othersideに関してもっと詳しく知りたい方は、運営側で提供しているLitePaper(概要をまとめたドキュメント)が参考になります。
公式URL:
LitePaperのURL:
まとめ
この記事では
「Othersideは聞いたことがあるが、何だかわからない」
という方に向けてメタバースOthersideの特徴や始め方を解説しました。
まだ公開前ですが、SNSでは大きな盛り上がりを見せているOtherside。
本記事を読んで興味がわいた方は、今後の動向もチェックしておきましょう。
コメント