この記事では
メタバースThe sand boxが流行っているらしいけどそれって何?
どうやって始めるの?何かメリットはあるの?
という方に向けて、メタバースThe sand boxの特徴や始め方、メリットを説明します。
The sand boxというメタバースはDecentrarandやClusterと並んで最もメジャーなメタバースの一つで、経済活動が盛んという特徴があります。
様々な大企業が企画したイベントが行われていたり、ゲームで賞金を稼ぐことができたり、クリエーター活動がしやすかったりと、始めてメタバースに触れる方にとって魅力的な要素を持っています。
著者はメタバースから複数の方法で収入を得ていますが、The sand boxはプレイするのも楽しいですが収入を得ることも気軽できるおススメのメタバースの一つです。
メタバースをこれから始める方に向けて、The sand boxの特徴や始め方を解説していきます。
本記事に沿ってメタバースを楽しむ、または稼ぐ一歩を踏み出していただければ幸いです。
The sand boxの始め方は以下の通りです。無料で始められます。
①②については必須ではありませんが、まだ持っていない方はこれを機に作成することをおススメします。
The sandboxの特徴
The sandboxは最も主要なメタバースの一つ
昨今、メタバースが様々な分野で注目されています。
The sandboxはDecentrarandやClusterと並んで最もメジャーなメタバースの一つです。
さらにはWarner Musicやエイベックスなど多くのエンターテイメント系企業が、The sandbox内に土地を購入し、サービスを開始しています。また、「北斗の拳」やワンピースやドラゴンボールで有名な「東映アニメーション」もThe sand boxへ参入し、メタバースを作ることを発表しています。
メタバース内通貨SANDがある
The sand boxではメタバース内の通貨SANDで経済活動を行います。気に入ったアイテムを購入したり、収益を得たりしたときにSANDでやり取りが行われます。
このSANDはbitbank(ビットバンク)などSANDを取り扱っている暗号資産口座で日本円に換金することができます。
稼ぐこともできる
The sandboxでは稼ぐことも可能です。具体的な方法は下記になります。
①メタバースで使うアイテムを作成し、販売する。
②アイテムコンテストで入賞し賞金を得る。
③ミニゲームをクリアして賞金を得る。
④The sandboxのNFTアイテムや土地に投資する。
いずれの場合もメタバース内の経済活動は暗号資産とウォレット(仮想空間内の財布)で行われるため、暗号資産口座とウォレットが必要になります。
クリエーターになるハードルが低い
The sandboxでは、マインクラフトのようにVoxelと呼ばれる小さな箱で世界が形成されています。
そのため高度な3D技術がなくてもレゴのように小さなブロックを積み上げていくことで、アバターやアイテムを作成することができます。
また、The sandbox内でゲームも作れますが高度なプログラミングスキルは必要ありません。
クリエーターになるハードルが低いのもThe sandboxの特徴です。
メタバース内の土地の売買ができる
The sand boxでは土地を購入したり売却することが可能です。また、土地を所有していれば、その土地にイベントスペースなどを設置したり、美術館を建設することができます。
人を集めることができれば、まるような仕組みができれば、様々な方法でマネタイズすることができます。
The sand box を始めるために必要な4ステップ
主要メタバースの一つであるThe sand box(サンドボックス)を始めるための4つのSTEPです。
①仮想通貨口座の開設 ②ウォレットの作成 ③The sand boxの登録 ④The sand boxをやってみる
①②は必須ではありませんが作っておくとメリットが大きいのでまだ暗号資産口座やウォレットを持っていない方は、これを機に作成することをおススメします。
暗号資産口座を開設しウォレットを連携させておいた方が良い理由
The sand boxではウォレットと連携させることで、ゲームで報酬を得たり、NFTアイテムを獲得できるようになります。
報酬はメタバース内通貨SANDですので、日本円に換金するには暗号資産口座が必要になります。
ウォレットがないとアイテムや報酬を得ることはできません。
①暗号資産口座の開設
The sand boxのために暗号資産口座を開設する
The sand boxをやるのであればメタバース通貨であるSANDの取り扱いがある bitbank(ビットバンク)がおススメです。今なら現金1000円がもらえるキャンペーンも行っているようです。↓bitbank
②ウォレット作成
ウォレットとは、仮想空間上の財布
口座の開設が終わった方は ウォレットの作成を行います。
ウォレットとは、メタバースなどの仮想空間で財布や金庫としての役割を果たします。メタバース上の通貨を保管したり、NFTアイテムを保管することができます。
ウォレット(財布)の名称の通り実際に自分の資産をいれる重要なものです。
パスワードや、入金出金のミスは今まで以上に気を付けましょう。
従来の銀行やクレジットカードと違って自分の資産は自分で守る必要があります。
ウォレットの作り方
ウォレットは様々なものがありますが私はメタマスクを使っています。下記に登録方法について詳細を説明しています。
③The sand box(サンドボックス)への登録
The sand boxの登録方法
The sand box(サンドボックス)への登録は、下記の手順です。5~10分程度の作業です。
①The sand boxのURLにアクセス ②メタマスクと連携 ③メールアドレスとニックネームを登録 ④パスワードを登録 ⑤本人確認を行う
①公式URLにアクセス
The sand box(サンドボックス)のURLにアクセスします。
②メタマスクと連携
The sand box(サンドボックス)のトップページにアクセスできたら、右上の「サインイン」をクリックします。
下記の画面が出てきましたら、Metamask(メタマスク)を選択します。
Metamask(メタマスク)の画面が出てきますので、パスワードを入力します。
そのまま指示の通りに進み、連携を行います。
Metamask(メタマスク)との連携が完了したら、再度下記のボタンをクリックします。
③メールアドレスとニックネーム登録
Eメールアドレスとニックネームを入力します。
ニックネームは日本人との交流をメインにしたい場合は日本の名前を入れましょう。
Metamask(メタマスク)の著名画面が出てきますので、承認して進みます。
④パスワード入力
パスワードを入力します。
⑤本人確認を行う
本人確認(アカウント認証)を行います。設定の画面から行うことができます。
この認証が終われば、ゲーム報酬を受け取れるようになります。
④The Sand box(サンドボックス)をやってみよう
では早速The sand boxをやってみたいと思いますが、ここで注意点があります。
The sand boxはスマホ対応していないためPCまたはMACが必要となります。
多くのメタバースがスマホではできない状況です。
アバターの作成
トップページから「アバターを作成」を選択します。
様々なアバターがあるので自分の好きなように作っていきます。肌の色も選択できます。
体→頭→シャツ→ズボン→靴と選択していきます。
ランダムボタンを押すと、適当に組み合わせてThe sand box側から提案してくれます。
変更を保存を押すと、アバターの登録は終了です。
The sand boxの世界を堪能しよう
PlayボタンからThe sand boxを始める
ここまで準備ができたら、The sand boxの中に早速入ってみましょう。
公式URLの左メニューからイベントを選択します。
気になったイベントをクリックすると「PLAY NOW」のボタンがありますのでクリックします。
The sand boxのインストールがまだの方は、ここでインストールするか否かを聞かれます。
The sand boxをやるためにはソフトのダウンロードとインストールが必要
The sand boxのインストールがまだの方は下記からインストールします。ファイルの容量が大きいので注意が必要です。また、PCのスペックにもよりますが、インストールにも結構な時間がかかります。
The sand boxを始める前に、押さえておきたい基本操作
インストール後にIDとパスワードを入れると下記のような画面になります。
おそらく開始時はフルスクリーンモードになっていると思います。
画面に関しては下記の2点について把握しておくと便利です。
「o」ボタンでオプション画面が開く。→フルスクリーン、Window画面などの変更が可能
「windows」ボタンでThe sand box画面から抜けられる
アバターの操作方法(PCでの操作の場合)は下記のとおりです。
Wボタン:前へ進む Dボタン:右へ進む Sボタン:後 Aボタン:左 スペース:ジャンプ マウス:視点を動かす Tボタン:リアクション Oボタン:オプション
マウスでの視点操作と、アバターの移動を組み合わせると滑らかに移動することができます。
メタバース内にいるアバターに話す方法
メタバース内にいるアバターの近くに行けき、Eボタンで話しかけることができます。
下記の画像のようにセリフが表示されます。
The sand boxの遊び方
気に入ったワールドを探す
The sand boxには様々なワールドがあります。ここではその一部を紹介します。
ワールドは期間限定で公開されています。期間の終了時期に注意しましょう。
一方で、月に10個程度の新しいワールドが公開されているので定期的にチェックすることをおススメします。
北斗の拳
北斗の拳×The sand boxのコラボにより生まれたワールドです。
日本の漫画がThe sand boxに参加した初めての例になります。
期間:2023/4/12~5/10
報酬:記念バッジ
内容:アクションゲーム
詳細:北斗の拳に出てくるおなじみの敵を倒すゲームです。最後にはあのボスキャラも登場します。
SONGKRAN
タイの新年を祝うイベントを再現したワールドです。
期間:2023/4/13~5/13
内容:アクションゲーム
詳細:トゥクトゥクに乗りながら水鉄砲で周囲にいる人を倒していくゲームです
【META Green Hotel】
香港で最大のホテルグループの1つであるリーガルホテルズが建設したメタバースです。
脱炭素SDGsを意識したものとなっており、全体的に緑が使われています。
期間:~2023/2/28
内容:プロモーションスペース
詳細:ワールド内に設置された様々なミニゲームをこなしていくと、SAND報酬がもらえます。
まずは簡単なイベントに参加してみよう
気に入ったワールドが見つかったらワールド内にあるミニゲーム(クエスト)をやってみましょう。
ミニゲームはワールド内にいる特定の人に話しかけることでスタートします。
これらのミニゲームをクリアすることで、日本円にも換金できるメタバース通貨SANDを獲得できます。
下の画像は、アイテムを集めるというミニゲームの様子です。
ゲームで遊びたい、作りたい場合
他の人が作ったゲームで遊びたい、ゲームを自分で作ってみたいという方は、The sand boxのゲームメーカーというソフトをダウンロードします。
ゲームメーカーを使って世界中のプレイヤーが作ったワールドを遊ぶことができるよ
画面左側のタブの作成のページからGAME MAKERをダウンロードします。
ダウンロードが終わったらインストールをします。Nextボタンを数回押し、Installを押します。
The Sand boxのゲームメーカーで遊ぼう
インストールが完了し、起動すると下記のような画面になります。E-mailアドレスとパスワードを入力して、ログインします。
ログインが完了すると、下記のような画面になります。ちなみに右上のボタンから、画面の設定(フルスクリーン、解像度等)を行うことができます。
Drafts Galleryのタブから気になるワールドを選択します。何でも構いません。クリックするとワールドのロードがはじまります。(通信環境によっては時間がかなりかかります。)
ワールドに入ると下記のように、先ほど作ったアバターを自分で操作できるようになります。
PCでの操作方法は
Wボタン:前へ進む Dボタン:右へ進む Sボタン:後 Aボタン:左 スペース:ジャンプ マウス:視点を動かす Tボタン:リアクション Oボタン:オプション
となります。
Tボタンによるリアクション↓
やめるには「Oボタン」を押し、Exit Gameをマウスでクリックします。
The sand boxの雰囲気を感じることはできましたか?
The sand boxで稼ぐには
The sand boxで収益を得る方法は、クリエーター活動や投資などたくさんあります。
①ミニゲームをクリアして報酬をもらう
②アイテムを作って販売する
③ゲーム内通貨SANDへの投資
④SANDのステーキング
⑤土地への投資
⑥土地の運用(予定)
ここでは著者が行っていることと、誰でも行いやすいミニゲーム報酬についての詳細記事を紹介します。
著者が行っていること
著者はアイテムクリエーターとして収入を得たり、土地購入等を行っています。
詳細はコチラ↓の記事を参照ください。
メタバース内のミニゲームをクリアする
The sand boxではイベントによって、クエストと呼ばれるミニゲームをクリアすることで報酬を得ることができます。詳しい解説はコチラ↓の記事を参照ください。
The sand boxを始める上でのよくある質問
Q:The sand boxは無料でできますか?
A:無料でできます。
Q:The sand boxはスマホでできますか?
A:スマホは未対応です。
Q:The sand boxはMacでもできますか?
A:Macでもできます。
Q:The sand boxはVRデバイスでもできますか?
A:VRデバイスは現段階では対応していません。
Q:The sand boxは日本語でできますか?
A:ホームページは日本語対応しています。ただしメタバース内は現段階では英語がメインです。
Q:The sand boxはウォレットがなくてもできますか?
A:できます。ただしゲームクリアしても報酬がもらえなかったり、アイテムの売買ができないので、ウォレットを作成して連携させておくことをおススメします。
Q:The sand boxをやるためのパソコンのスペックは?
A:高性能であることが望ましいですが、Rizen5、Core-i5以上であればできます。
The sand boxで使われる用語集
用語:SAND(サンド)
説明:The sand box のメタバース内通貨です。bitbank(ビットバンク)などの暗号資産口座で日本円に換金ができます。
用語:ASSET(アセット)
説明:The sand box 内で使えるアバター、ウェアラブル、建物などのアイテムを総称してアセットと呼ぶことがあります。
用語:Voxeledit(ボクセルエディット)
説明:The sand boxに登場するアバターや建物を作るためのソフトです。3Dモデルの知識がなくでもレゴブロックを積み上げるように3Dモデルを作ることができます。
用語:GameMaker(ゲームメーカー)
説明:The sand boxのワールドを作成するためのツールです。プログラミングスキルがなくてもゲームを作ることができます。
用語:LAND(ランド)
説明:The sand boxの土地のことです。大きさは96m×96m×128mとなります。
用語:ESTATE(エステイト)
説明:LANDが複数個つながった広大な土地のことを意味します。
用語:MarketPlace(マーケットプレイス)
説明:The sand boxが運営するNFTショップです。アバターやウェアラブルアイテムなどをメタバース通貨であるSANDで購入することができます。
(北斗の拳関連NFTなどもマーケットプレイスで購入することができます。)
まとめ
The sand box(サンドボックス)の準備から、実際に遊ぶまでのステップを解説しました。
メタバース、The sand boxがどのようなものか体験できましたか?
この記事が、皆様がメタバースを楽しむきっかけになれば幸いです。
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